レイヤを複数持った状態で保存しておく事も可能です。
画像を重ねて表示する機能のどこが便利なの？という疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますが、レイヤを使うメリットの一つに「消したくない部分を残しておく」という事が挙げられます。
例えば背景とキャラクターを１枚の画像に直接書き込んでしまうと、キャラクターを右に動かしたい時に、元の場所がクリアされて、その部分をまた描き込まなければいけません。
これを、背景レイヤに背景を、キャラクタレイヤにキャラクターを描いておくことで、キャラクターを右に動かしても、背景部分をまた書き直す必要がなくなります。
EDGE touchでレイヤを扱うには、[レイヤ]ボタンをタップします。
すると、右側にレイヤ一覧が表示されます。
この状態でもう一度[レイヤ]ボタンをタップすると、[レイヤ]画面が表示されます。
通常一枚のレイヤを選んで編集を行いますが、編集対象になっているレイヤの事を[カレントレイヤ]と呼びます。
なお、合成の際、レイヤ上の[背景色]部分が透過します。
[背景色]の色番号は[カラーパレット]画面で変更することができます。